オリジナル絵の展示や、その時はまったゲーム絵、本の感想などごった煮です。
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ゆめをみた。
私は何でかあったかは覚えていないが
してはなけない事をしてしてしまい、
背中に幼い子をおぶっている。
こどもは他の人には見えない。
ただ、じっとりとした重みと息遣いのみで
私にその存在を知らせる。
ふと、もらした子供の
「来年もね?」
という囁きで
「あぁ、去年も私は掟をやぶってしまったのであった」と
思い出す。そして同時にこの恐ろしさから開放される
決まりごとも思い出した。
私が周りにいる人に「来年もね?」と問いかける事によって
言われた人の背中に別の子どもがおぶさるのだ。
己の恐怖のあまり周囲の人に感染させ続け
その後、あっさり少年を外す方法を見つけたが
安心したその時、耳元で
「まだいるよ」とだけ聞こえた。
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